本館では、東遠カルチャーパーク総合体育館「さんりーな」での銃剣道スポーツ教室の様子を紹介しています♪
2012
湿度が低くなったせいか、
気温が高くても楽になってきました。
今夜のスポーツ教室は、
「短剣道(たんけんどう)」
銃剣道や剣道との違いや
おなじところを学びました。
基本技、応用技といった「技術」や「形(かた)」などを
総合的に繰り返し行うことを
「練習(習練)」といいます。
武道と言うことで、日常「練習」の意味合いで
「稽古」という言い方をしますが、
武道は温故知新なのでピッタリです。
銃・短剣道で言う、もうひとつの「稽古」とは
第1~第3稽古までのあつまりで
「理論」「技術」「審判」「形」とならぶ
「道」を構成するひとつの要素です。
普段の練習は「体得(たいとく)」の修行で、
体得とは、習ったことや見たこと、考えたことなどを
実際にやってみて、はたしてこれはなんなのか
ということを理解する段階ですから、
まさに「稽古」は、その作業なんですね。
「なるほどこういう意味か!」
は、そういう意味です(笑)。
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2012
この写真を見て、
弓道で良い熟語があったんだよなあと
一時間思い出せなかったのが
「自師賢覚(じしけんがく)」
「自師」と「賢覚」というのは
昔で言う弓道の修行の段階の上位の2つ。
今言いたいのは特に「自師」
銃剣道で言うと「錬士(れんし)」
くらいの目安ですが、
あんまりあてにはなりません。
自らが師となって
後継者を育てることは
自分が修行することよりも
崇高な気がします。
自分のためじゃなく、
他人のために”黙って”尽力すること。
見学のおかあさんが言いました。
「教える苦労が分かったら」
教えるって難しいですもんね。
まず、自分が一番勉強と努力をしていないと
説得力がないですし。
世の中のおかあさんには
説得力がありすぎて困ります。
でも、教えるってなんなんでしょう。
教えているつもりになっているひとは
そこらじゅうにいるのに
お前には言われたくないよと思われている。
かわいそうです。
「後の先」の先生が、「先先の先」の生徒と
技を研究しています。
自分のやり方をさせるのは
教えていることになりません。
その人のやり方を後押ししてやる。
そこにヒントがありそうです。
最近思うんですよね。
あの先生なら、なんて言うかなって。
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